【インドネシアの世界遺産】棚田の水は誰が分けるのか?バリ島のスバックを支える水の約束

斜面に沿って幾重にも広がるバリ島の棚田。緑の曲線が続く風景を見ると、ゆっくり歩いてみたくなります。

写真:Stefan Fussan/Wikimedia CommonsCC BY-SA 3.0

でも、気になることがあります。

「上の田んぼで水を使ったら、下の田んぼの水は足りるんだろうか?」

水は高いところから低いところへ流れます。ただ、流れる道があることと、必要な人へ必要な水が届くことは同じではありません。

今回の記事では、棚田へ水を届ける設備と、その水を共同で分ける「スバック」の仕組みです。水路や堰を使う人々の約束に目を向け、世界遺産の景観を支える仕事を見ていきます。

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目次

世界遺産になったバリ島の水と棚田の景観

基本情報

正式名:バリ州の文化的景観:トリ・ヒタ・カラナの哲学の実践としてのスバック・システム

保有国:インドネシア

登録年:2012年

登録基準:ⅲ、ⅴ、ⅵ

その他:水を分ける仕組みが、人と自然、そして神々までつないでいる。

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◇世界遺産検定マイスター
推しの世界遺産は「フィレンツェ歴史地区」。小説の中に迷い込んだかのような美しい空気感が魅力的でマーブル紙も有名。

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