川の水と土砂をどう分ける?都江堰が農地を潤してきた仕組み

川から水を引いて田畑へ届ける。

言葉にすると簡単ですが、川を流れてくるのは水だけではありません。

砂や小石などの土砂も一緒に運ばれてきます。雨が増えれば水量も変わり農地に必要な水を取り入れるはずが、多すぎる水を招き入れることにもなりかねません。

クレオさん

水は欲しいけど、土砂や増水にはどう対応するんだ?

今回の記事では、今から2200年前に余分な水や土砂を逃がしながら農地へ水を導く仕組みに向き合った中国・四川省の都江堰(とこうえん)を読んでいきます。

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【中国の世界遺産】青城山と都江堰(とこうえん)水利施設とは?

都江堰は、成都平原の西側、山地から平野へ出てくる岷江の水を利用する施設です。紀元前3世紀に始まり、その後も改修や拡張を重ねながら、地域の灌漑を支えてきました。

基本情報

正式名:青城山と都江堰(とこうえん)水利施設

保有国:中国

登録年:2000年

登録基準:ⅱ、ⅳ、ⅵ

その他:ダムを造らず、川を分ける。2000年以上受け継がれてきた「水を操る」知恵。

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◇世界遺産検定マイスター
推しの世界遺産は「フィレンツェ歴史地区」。小説の中に迷い込んだかのような美しい空気感が魅力的でマーブル紙も有名。

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