なぜ?乾燥した土地で洪水に備える必要ある?世界遺産ペトラを支えた水管理の知恵

赤みを帯びた岩壁に、巨大な建物の正面が彫り込まれている。

ヨルダンの世界遺産ペトラといえば、エル・ハズネの姿を思い浮かべる人も多いでしょう。岩の間を抜けた先に現れる建築は、古代都市への想像をかき立てます。

そんなペトラを水インフラの目線で見ると、少し意外な設備が見えてきます。

それは、洪水から街を守るためのダムとトンネルです。

乾燥した土地なのに、なぜ洪水対策が必要だったのでしょうか。

この記事では、水システムの中でも、水を集めて蓄える工夫と、危険な水の流れをそらす工夫に注目します。 ペトラは、水不足と洪水という二つの課題に向き合った都市でした。

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【隊商都市ペトラとは?】岩に刻まれた都市を支えたもの

ペトラは、現在のヨルダン南部にある古代都市です。ナバタイ人の都として発展し、アラビア半島や地中海方面などを結ぶ交易の拠点となりました。

岩を削ってつくられた墓や神殿の建築に加え、劇場や街路なども残っています。人々が行き交い、暮らしを営んだ都市の跡です。

基本情報

正式名:隊商都市ペトラ

保有国:ヨルダン・ハシェミット王国

登録年:1985年

登録基準:ⅰ、ⅲ、ⅳ

その他:砂漠の都市を支えたのは、岩を削って築いた驚異の水インフラ。

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◇世界遺産検定マイスター
推しの世界遺産は「フィレンツェ歴史地区」。小説の中に迷い込んだかのような美しい空気感が魅力的でマーブル紙も有名。

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